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【国内】Audi e-tron Sportbackを発表 [車]

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アウディジャパン株式会社は、EV車のe-tron Sportbackを発表した。

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ボディサイズは全長4900mm×全幅1935mm×全高1615mm、ホイールベース2930mm。
ボディはアルミとスチールを適材適所に配置することで軽量・高剛性を実現する、複合ボディコンセプト。

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エクステリアは、ボディカラーにプラズマブルーを採用。
Qファミリーをイメージさせるオクタゴンデザインシングルフレームグリルは、プラチナグレーのフレームや下部に配したe-tronのロゴにより、他のQファミリーとの差別化を図っている。
サイドは低く弧を描くルーフラインによりSUVクーペのスタイリッシュさを表現し、前後のブリスターフェンダーがquattroの力強い走行性能を視覚的に表している。

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足回りは5Vスポークスターデザイン21インチアルミホイール、カラードブレーキキャリパーオレンジを採用。
サスペンションは前後とも5リンク式を採用、アダプティブエアサスペンションを装備し、快適な乗り心地とダイナミックな走行性能を高いレベルで両立させている。

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Audi初のバーチャルエクステリアミラーを設定。

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カメラが捉えた映像はダッシュパネルとドアとの間に設置されたOLEDディスプレイに表示され、明るさや最適な視角へと調整が可能。
標準のドアミラーと比較してミラーハウジングがスリム化することで空気抵抗を低減し、Cd値は0.25で高速走行時の風切り音も低減されている。

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インテリアは、高電圧をイメージさせるオレンジカラーをインテリアにも採用することで、e-tron の個性を際立たせ、アウディバーチャルコックピットをはじめとするデジタルオペレーション機能を採用。
水平基調のダッシュボード中央に、2つのMMIタッチレスポンスのディスプレイを上下に配置。
ディスプレイをオフにすると、上部ディスプレイは周囲のブラックパネルに溶け込んでほとんど見えなくなる。

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パワーユニットは前輪、後輪をそれぞれ駆動する2基の電気モーターを搭載。
最高出力408ps、最大トルク67.7kgmを発生。
0-100km/h加速5.7秒(Sモードブースト時)、6.6秒(Dレンジ)。

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駆動方式は2基の電気モーターによる四輪輪駆動のquattro。
通常は主にリアモーターを使用することで走行抵抗を低減してエネルギー消費を抑え、滑りやすい路面や急加速やコーナリング時など四輪走行が望ましいとシステムが検知した場合、フロントモーターも駆動する。
電気モーターのトルクが立ち上がるまでに要する時間はわずか0.03秒と、従来のいかなるquattroテクノロジーよりも遥かに鋭い反応時間で、瞬時に余すところなくモーターのパワーを路面に伝えることが可能。

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駆動用バッテリーは、ボディ下部のホイールベース間に配置することで低重心化を実現。
充電は家庭用の普通AC(交流200V標準3kW、オプションで8kW対応)充電器と、公共の急速DC(直流)充電器とに対応し、公共の充電設備としては全国に7800ヶ所に設置されているCHAdeMO規格の急速充電器(出力50kWまで)が利用可能。
50kWの出力で0%から80%まで1時間30分で充電可能。
バッテリーの蓄電容量は95kWhで、航続可能距離は最大405km(WLTCモード)。

価格は下記の通りとなる。
e-tron Sportback 1st edition:1327万円
e-tron Sportback 1st edition バーチャルエクステリアミラー仕様:1346万円


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